
講習・・・実は・・・ (その1)
こんにちは~、tomパパです (*^_^*)
↓今週、4日間講習に行っておりました。
行ってきましたのは、名古屋!
ここで4日間、ある講習を受けて来たんです。
目の前は、名古屋で有名なオアシス21です。

↓講習を受けたのは こちらの会議室。
150名以上が一緒に受けるんです。
(部屋の左側にも 部屋が広がっています)
私はですね、こういう講習会や打ち合わせ場所には
絶対に遅れたくないので
必ず1時間~1時間半くらい前には
その場所へ着いている様にするんです。
この日も着いたのは始まる1時間半くらい前。
その為、いつもより1時間早く家を出て来ました。
(いつもはam7:00頃、って事はam6:00出発です。)
その場所には1番くらいに着いたのですが
150人も受ける為、席は指定席・・・
一番早くに着いたのに、席は一番後ろの席でした。
黒板(白板)何も見えません・・・
(前の方の 黒板(白板)見えますでしょうか・・・)

↓受けた講習はですね、実を言いますと・・・
10月に受けて落ちました国家試験の
講習だったんです。
何を受けたのかは言っていませんでしたが、
今回特別に言っちゃいますとぉ~・・・ (^_^;)
私、 公害防止管理者という国家資格の
”騒音・振動”を受けていたんです。
これはですね、必ず会社が持っていなければ
いけない国家資格でして
それを会社指示で取らされているんです。
10月に受けました試験では落ちましたので
今回、認定講習にて受けている次第なんです。
(講習を受けて、修了試験を受けて、取ります。)
(講習を受ける分、比較的簡単だとの事!)
この講習に出る為、
私はここ1週間分の自分の仕事を前倒し!
土日もかけて仕事をしていたのは
その為だったんですよ。
どれだけ会社に貢献しているか・・・
本当、上層部に分かってもらいたいモノです。

↓公害防止管理者の”振動・騒音”!
どういう事をやるのか
ちょっと説明してまいります。
まずは、公害に対する一般概論です。
公害は何から始まって何があるかなどを学びます。
そして、法律、目的、環境基準、なども学びます。
日本の公害と言いますと
四日市ぜんそく、水俣病、イタイイタイ病
などが有名ですね。
皆様、上記公害って、
何の有害物質が要因で公害になってしまったのか
覚えていますでしょうか? (*^_^*)
(ブログの一番下に答えを書いておきますね)
写真は
大気汚染、水質汚濁の概要です。
写真の右側にベンゼンやトリクロロエチレンが
載っておりますが、
築地から豊洲へ魚市場が移った時に
この有害物質が地中に残っているという事で
問題となりましたよね。
それがこれなんです。
他には、
騒音・振動・土壌汚染・地盤沈下・悪臭!
これが典型7公害となります。

↓他には、公害の定義、基本理念、環境基準、
ダイオキシン、アスベスト、一般廃棄・産業廃棄など
公害と関わる事はすべて覚えます。
(一つ一つは難しいので ここでは表面だけです)
これを勉強する事で
現在の環境や、国としての取り組み、
そして、私達が何をしなければいけないのかなどが
分かって来ます。
環境に対する事も分かって来ますので
国連でグレタさんがスピーチしている内容なども
分かって来る感じなんです。

↓分厚い本も読んでいきます。
先生が重要という所に線を引いて行きますが
すべてを知っていなければいけないので
本は線だらけ・・・
何が重要かが 良く分かりません (^_^;)

↓log(対数)なども出て来ます。
写真は先生の書いた式です。
席が一番後ろの為、見えないので
休憩時間に黒板の写真を撮っています。
前回の試験のブログで
『logを使用した難しい式を解いているんですよ』
っとお伝えしましたが
今回この講習を受けてみて思ったのは
logなんてまだまだ簡単な方だったんです。
もっと難解な式が、この後ゴロゴロ出て来ます。
それもあり
logくらいは私も簡単に解けるようになりました。
(写真の式は、今私が見ると簡単にみえます)

↓ここから、騒音・振動の概論に入ります。
騒音と言いますと、
騒音となるモノだけ覚えれば良いと思うでしょ。
それが違うんです (^_^;)
私が受けたのは、公害防止管理者の騒音!
っという事は、騒音を発生するモノだけでなく
騒音によって起こる、人体への影響や
騒音の防止も考えなくてはいけないのです。
って事は、
音という物・性質 自体を知らないと
対策も防止策も出来ないという訳なんですね。
その為、
耳の構造から、空気中の音の伝わり方、
音の進む速度(音速)、温度・湿度の影響、
高周波・低周波などのHz(ヘルツ)、音の強さ、
音のレベル(デシベル)、正弦波、波長、などなど。
音が人体に対してどういう症状を与えるか、
一過性難聴、永久性難聴なども学びます。
もちろん、それらはすべて数式で表される為、
すべての公式を知っていなければいけません。
凄い数の公式があります。
音に対して、皆さんもよく経験する事と言えば、
鉄道などの音!
夜になると遠くで列車が走る音が
聞こえたりする事があると思います。
あれはですね
昼と夜とで 温度や湿度などが変わる為
音が屈折して 夜になると聞こえて来るんです。
面白い現象でしょ (*^_^*)
すべて音の伝搬現象なんです。

↓こちらは振動です。
人体に影響が出る場所、Hzなどが書かれています。
もちろん、
振動も騒音動揺に色々な項目を勉強します。
特に振動については 物から物への伝搬ですので
どういう伝わり方をするのかや、
地震などに使用される、P波・S波・レイリー波
なども勉強します。
一見、騒音と振動は
一緒の様に思えますが違うんです。
その為、騒音と振動は別々の授業となっております
(単位などは同じモノを使用しますので混乱します)

↓こちらは、振動による 睡眠障害の人体実験です。
振動が何Hzになると睡眠障害を引き起こす確立
などが書かれています。
(ちなみに、Hzだけでなく振動の強さも関わります)
(Hz、振動強さ、振動レベルはすべて違うモノです)
こういった事が すべて研究されているんですよ。
国や研究機関というのは 本当凄いものだなと
感心致します。

↓騒音・振動とも、
それを測定する方法なども勉強します。
騒音・振動の元が分かったとしても
測定が基準をもって行われなかったら
意味がありませんからね (^_^;)
それもですね、色々な測定方法がありまして、
建築現場の場合、工場の場合、道路の場合、
新幹線などの鉄道の場合、飛行機などの場合、
道の車線の本数、国道なのか県道なのかでも
測り方が変わって来ます。
土地などの、学校・病院・図書館、住宅地、
商業地、工場地など
地域によってもすべて基準数値が決まっています。
学校や病院などは、昼は50dB、夜は40dBなどと
すべて区分分けされていて、
すべて覚えなければいけないのです。
細かいでしょ (^_^;)
大学で半年かけてやる講義内容を
1日程度で覚えるんですよ。

↓工場など、騒音・振動を発生する工場においては
市町村に届け出をしなければいけません。
その提出期間や どういうモノを揃えなければ
いけないかなども教わります。
私達が取ろうとしている公害防止の資格についても
合格後、書類を提出しなければいけません。
その為、その行政的な手続きもすべて覚えます。
(提出しない場合の罰則なども教えられます)
ここまでやらないといけないのですよ、
まだ、この時点では
難しい式は出て来ておりません。
(その2)で、 難しい式が出て来ますので
どんな式なのか見ていってくださいな (^_^;)
(その2)に続きます。

日本の代表的な公害と 元となった有害物質
四日市ぜんそく:SO2
水俣病 :メチル水銀
イタイイタイ病 :カドミウム
↓今週、4日間講習に行っておりました。
行ってきましたのは、名古屋!
ここで4日間、ある講習を受けて来たんです。
目の前は、名古屋で有名なオアシス21です。

↓講習を受けたのは こちらの会議室。
150名以上が一緒に受けるんです。
(部屋の左側にも 部屋が広がっています)
私はですね、こういう講習会や打ち合わせ場所には
絶対に遅れたくないので
必ず1時間~1時間半くらい前には
その場所へ着いている様にするんです。
この日も着いたのは始まる1時間半くらい前。
その為、いつもより1時間早く家を出て来ました。
(いつもはam7:00頃、って事はam6:00出発です。)
その場所には1番くらいに着いたのですが
150人も受ける為、席は指定席・・・
一番早くに着いたのに、席は一番後ろの席でした。
黒板(白板)何も見えません・・・
(前の方の 黒板(白板)見えますでしょうか・・・)

↓受けた講習はですね、実を言いますと・・・
10月に受けて落ちました国家試験の
講習だったんです。
何を受けたのかは言っていませんでしたが、
今回特別に言っちゃいますとぉ~・・・ (^_^;)
私、 公害防止管理者という国家資格の
”騒音・振動”を受けていたんです。
これはですね、必ず会社が持っていなければ
いけない国家資格でして
それを会社指示で取らされているんです。
10月に受けました試験では落ちましたので
今回、認定講習にて受けている次第なんです。
(講習を受けて、修了試験を受けて、取ります。)
(講習を受ける分、比較的簡単だとの事!)
この講習に出る為、
私はここ1週間分の自分の仕事を前倒し!
土日もかけて仕事をしていたのは
その為だったんですよ。
どれだけ会社に貢献しているか・・・
本当、上層部に分かってもらいたいモノです。

↓公害防止管理者の”振動・騒音”!
どういう事をやるのか
ちょっと説明してまいります。
まずは、公害に対する一般概論です。
公害は何から始まって何があるかなどを学びます。
そして、法律、目的、環境基準、なども学びます。
日本の公害と言いますと
四日市ぜんそく、水俣病、イタイイタイ病
などが有名ですね。
皆様、上記公害って、
何の有害物質が要因で公害になってしまったのか
覚えていますでしょうか? (*^_^*)
(ブログの一番下に答えを書いておきますね)
写真は
大気汚染、水質汚濁の概要です。
写真の右側にベンゼンやトリクロロエチレンが
載っておりますが、
築地から豊洲へ魚市場が移った時に
この有害物質が地中に残っているという事で
問題となりましたよね。
それがこれなんです。
他には、
騒音・振動・土壌汚染・地盤沈下・悪臭!
これが典型7公害となります。

↓他には、公害の定義、基本理念、環境基準、
ダイオキシン、アスベスト、一般廃棄・産業廃棄など
公害と関わる事はすべて覚えます。
(一つ一つは難しいので ここでは表面だけです)
これを勉強する事で
現在の環境や、国としての取り組み、
そして、私達が何をしなければいけないのかなどが
分かって来ます。
環境に対する事も分かって来ますので
国連でグレタさんがスピーチしている内容なども
分かって来る感じなんです。

↓分厚い本も読んでいきます。
先生が重要という所に線を引いて行きますが
すべてを知っていなければいけないので
本は線だらけ・・・
何が重要かが 良く分かりません (^_^;)

↓log(対数)なども出て来ます。
写真は先生の書いた式です。
席が一番後ろの為、見えないので
休憩時間に黒板の写真を撮っています。
前回の試験のブログで
『logを使用した難しい式を解いているんですよ』
っとお伝えしましたが
今回この講習を受けてみて思ったのは
logなんてまだまだ簡単な方だったんです。
もっと難解な式が、この後ゴロゴロ出て来ます。
それもあり
logくらいは私も簡単に解けるようになりました。
(写真の式は、今私が見ると簡単にみえます)

↓ここから、騒音・振動の概論に入ります。
騒音と言いますと、
騒音となるモノだけ覚えれば良いと思うでしょ。
それが違うんです (^_^;)
私が受けたのは、公害防止管理者の騒音!
っという事は、騒音を発生するモノだけでなく
騒音によって起こる、人体への影響や
騒音の防止も考えなくてはいけないのです。
って事は、
音という物・性質 自体を知らないと
対策も防止策も出来ないという訳なんですね。
その為、
耳の構造から、空気中の音の伝わり方、
音の進む速度(音速)、温度・湿度の影響、
高周波・低周波などのHz(ヘルツ)、音の強さ、
音のレベル(デシベル)、正弦波、波長、などなど。
音が人体に対してどういう症状を与えるか、
一過性難聴、永久性難聴なども学びます。
もちろん、それらはすべて数式で表される為、
すべての公式を知っていなければいけません。
凄い数の公式があります。
音に対して、皆さんもよく経験する事と言えば、
鉄道などの音!
夜になると遠くで列車が走る音が
聞こえたりする事があると思います。
あれはですね
昼と夜とで 温度や湿度などが変わる為
音が屈折して 夜になると聞こえて来るんです。
面白い現象でしょ (*^_^*)
すべて音の伝搬現象なんです。

↓こちらは振動です。
人体に影響が出る場所、Hzなどが書かれています。
もちろん、
振動も騒音動揺に色々な項目を勉強します。
特に振動については 物から物への伝搬ですので
どういう伝わり方をするのかや、
地震などに使用される、P波・S波・レイリー波
なども勉強します。
一見、騒音と振動は
一緒の様に思えますが違うんです。
その為、騒音と振動は別々の授業となっております
(単位などは同じモノを使用しますので混乱します)

↓こちらは、振動による 睡眠障害の人体実験です。
振動が何Hzになると睡眠障害を引き起こす確立
などが書かれています。
(ちなみに、Hzだけでなく振動の強さも関わります)
(Hz、振動強さ、振動レベルはすべて違うモノです)
こういった事が すべて研究されているんですよ。
国や研究機関というのは 本当凄いものだなと
感心致します。

↓騒音・振動とも、
それを測定する方法なども勉強します。
騒音・振動の元が分かったとしても
測定が基準をもって行われなかったら
意味がありませんからね (^_^;)
それもですね、色々な測定方法がありまして、
建築現場の場合、工場の場合、道路の場合、
新幹線などの鉄道の場合、飛行機などの場合、
道の車線の本数、国道なのか県道なのかでも
測り方が変わって来ます。
土地などの、学校・病院・図書館、住宅地、
商業地、工場地など
地域によってもすべて基準数値が決まっています。
学校や病院などは、昼は50dB、夜は40dBなどと
すべて区分分けされていて、
すべて覚えなければいけないのです。
細かいでしょ (^_^;)
大学で半年かけてやる講義内容を
1日程度で覚えるんですよ。

↓工場など、騒音・振動を発生する工場においては
市町村に届け出をしなければいけません。
その提出期間や どういうモノを揃えなければ
いけないかなども教わります。
私達が取ろうとしている公害防止の資格についても
合格後、書類を提出しなければいけません。
その為、その行政的な手続きもすべて覚えます。
(提出しない場合の罰則なども教えられます)
ここまでやらないといけないのですよ、
まだ、この時点では
難しい式は出て来ておりません。
(その2)で、 難しい式が出て来ますので
どんな式なのか見ていってくださいな (^_^;)
(その2)に続きます。

日本の代表的な公害と 元となった有害物質
四日市ぜんそく:SO2
水俣病 :メチル水銀
イタイイタイ病 :カドミウム
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